こんにちは、一般社団法人いわてSDGs経営研究会代表の石川と申します。
この度は、当会のホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます。
まず、みなさまはSDGsという言葉をご存知でしょうか?
SDGsとは、国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で設定された、17のゴール(目標)です。
では、「SDGs経営」という言葉はどうでしょう?
最近、あちこちで使われ始めた言葉ではありますが、私が考えるものと他とでは意味が異なることもあるかと思います。
この点、私は以下のように考えています。
私は現在、小さい塗料メーカーを経営しています。
私も1経営者として、会社をいかに継続させるかは、とても重要なテーマです。
では、いかにしてより長く継続させるかとなったとき、世の中の持続可能性をテーマとしたSDGsに何らかのヒントがあるのではと考えました。
それならば、SDGsのエッセンスを経営に取り入れ、長期に渡り持続可能な経営を目指すことにしようと考えました。
これが「SDGs経営」という言葉の原点です。
SDGsというと、社会、環境課題への取り組みと見えますが、その内容を深く理解すればするほど、自社の事業、さらに社員、その家族、顧客、取引先等とのあり方はどうあるべきかを考える指針も盛り込まれていると思います。
ぜひ当会(「SDGs経営」セミナー)との出会いをきっかけに、「10年後の自社の理念、ビジョン、それを実現するための戦略」を常日頃から考える、納得のいくものができるまで、何度でも考える、その習慣を持っていただきたいと思います。
ここ岩手県において「長期に渡り持続可能な経営」、これを仮に「SDGs経営」とするなら、これを学び、実践する機会を提供する「場」があってもいいのではと考え、当研究会を立ち上げることにしました。ぜひ、みなさまと共に学び、お互い成長して参りたいと思います。よろしくお願いいたします。